2007年10月08日

ビフィズス菌を摂るには

さて、ビフィズス菌を食べ物として摂取する方法です。

ビフィズス菌・乳酸菌といって真っ先に思いつくのはヨーグルト。
同様の食品に乳酸菌飲料もありますね。
ヨーグルトの起源は1万年前にさかのぼると言われています。
牛の乳首には乳酸菌が棲み付いていて、子牛がくわえる乳首を
清浄な状態に保っているのだそう。
だから牛乳を搾れば、その中に乳酸菌が含まれますから
自然に発酵してヨーグルトができるのです。

ただし、このときに発酵してヨーグルトを作る乳酸菌は
ブルガリア菌やサーモフィラス菌であり
ビフィズス菌はほとんど入っていないそうです。
ビフィズス菌入りのヨーグルトは、人為的に
ビフィズス菌を添加して作られているのです。

そのビフィズス菌も腸に届くまでに
胃の酸などで死滅してしまう可能性があります。
安全に腸まで届けるために、ビフィズス菌を
カプセルに入れて配合した商品も開発されています。

また、蒼井優さんのCMでお馴染みですが
新ビオフェルミンSの「人由来の乳酸菌」も気になります。
これはヒトの排泄物から分離した腸内細菌のうち
有用なもの3種を純粋培養したものです。

少々キタナイように感じますが、分離・純粋培養された時点で
純粋に微生物だけの状態になっていて問題ないそうです。
3種のうちの1種がビフィズス菌であり、
腸への定着性に優れて有害菌の繁殖を防いでくれるとあります。
錠剤と顆粒タイプの2種類が発売されています。

最近では「植物性乳酸菌」という言葉も聞くようになりました。
植物性乳酸菌とは牛乳以外・植物由来の糖から
乳酸を生成して繁殖するタイプの菌です。
動物性乳酸菌に比べ餌となる糖の種類に濃度、
生育環境が苛酷でも広く生息することができるそうです。
人間の腸まで届き、活発に活動することが知られています。

この植物性乳酸菌をたっぷり含んでいる
日本独自の食品がぬか漬けです。
ぬか漬けを食べたときの酸味は植物性乳酸菌由来なのです。
ぬか床の中には酵母菌と乳酸菌がバランスよく生息しており
野菜などに風味だけでなく各種ビタミンなど栄養素をプラスしてくれます。
そしてぬか漬けを食べることで乳酸菌そのものも摂取できるのです。
ぬか漬けを食べることで、腸内のビフィズス菌量が増えたとの報告もあります。

最近CMなどでよく見かけるケフィア。
ケフィアも乳酸菌と酵母菌を一緒に摂取する食品ですので
ぬか漬けと理屈は同じと考えられます。
ただしケフィアに含まれる乳酸菌は動物性のものですが
ケフィアの摂取でも腸内ビフィズス菌の量は増えるそうです。

ぬか漬けを食べるためにぬか床を毎日かきまぜることが難しければ
サプリメント感覚でこのような食品を利用するのも良いでしょう。

posted by ビフィズス菌 at 16:06| ビフィズス菌