2007年10月11日

オリゴ糖のヒミツ

乳酸菌とオリゴ糖を一緒に摂取できるサプリも多々発売されていますが
オリゴ糖とは一体何者なのでしょう。

オリゴ糖は単糖と多糖の中間的な存在であり、単糖が3〜20個ほど連結したものです。
糖とは炭水化物の1種なのですが、1分子からなる単糖と
単糖が多数結合した多糖に分かれます。
ブドウ糖や果糖と呼ばれるものが単糖で、単糖が数珠繋ぎ状につながった多糖には
デンプンやセルロースなどの食物繊維、ヒアルロン酸などがあります。
ちなみに砂糖(ショ糖)はブドウ糖と果糖の2分子からなる二糖類になります。

このオリゴ糖は分解されにくく、ヒトの身体に消化吸収されることは殆どありませんが
便秘の改善や高脂血症改善、虫歯予防、体脂肪を減らすなど
さまざまな生理活性作用が期待されています。
オリゴ糖は味噌や醤油などの発酵食品、根菜をはじめとする野菜類や果物、
はちみつやコーヒーなどに含まれています。

オリゴ糖にはもうひとつ、重要な役割があります。
ビフィズス菌の餌となって腸内の乳酸菌量を増やすことです。

乳酸菌が腸に効くで乳児の腸内にビフィズス菌が多いことを書きましたが
粉ミルクで育った赤ちゃんには雑菌が多いことが知られていて
母乳にビフィズス菌を増やす成分があることが期待され、研究が進められました。
その結果オリゴ糖に着目、粉ミルクにオリゴ糖を添加すると
赤ちゃんの腸内のビフィズス菌量が増えることが認められたのです。
現在発売されている粉ミルクには全てオリゴ糖が配合されていますので心配はありません。

オリゴ糖と乳酸菌を一緒に摂ると効果が高いとのことで
両者を合わせたサプリメントや健康食品が多数開発されています。
赤ちゃんのみならず成長した私たちもオリゴ糖で、健康な腸を維持したいものです。
posted by ビフィズス菌 at 10:44| ビフィズス菌